
店舗 2 - 三月九日 青春食堂(長野県 佐久市)
#百年 #古民家 #リノベーション
声がきこえる
完成したのは3.11の一週間前。佐久市は震度5。駆けつけてみると土壁は割れてない、無事だった。2011年当時で築100年近くでしたが、土壁の質が非常に良かったのでそのまま活かして改装。この見立ては間違っていなかった。(大震災で証明されたのは心が痛みますが)町おこしで誕生した食堂は、100年前の素材と職人の力を借りてあの震災を耐え抜いた。現場の声をきくとは人の声だけじゃない。古民家再生なら柱、梁、壁の声もきく。今この食堂に響く声は、丈夫な土壁がきいている。それを作った職人もきいているかもしれないね。
いつでもおいで
お店のコンセプトは、幅広い年代に愛される食堂。いつ行っても、いらっしゃいよく来たね、またおいでと語りかけてくるような吹き抜けは、古い教会に来たような気分にもなります。
百年前と百年先
3.11にも耐えた百年物の家。そこへ新しく合わせた素材も自然素材。石、鉄、木。月日を重ねるほどに風合いが感じられるもの、どこをとっても同じものがないのはやっぱりいいものです。
大変さは意外なところに
町おこし事業のため、地元の職人さんたちと一緒に仕事を進める必要がありました。一部の椅子は、彼らでも作れるデザインで考えないといけない。実はこれが一番大変だったんです。
「間のいい」
間取りづくりのために手書きの図面。施主さんと話し合いを進めていく中では、お互いに自由度があっていいんだ。
手書きの手紙と同じだよ。伝える・受け取るものが、PCで入力したものより遥かに多い。
一級建築士事務所
ジオ・パラダイス
〒384-0055
長野県小諸市柏木1443-2
Tel:0267-26-5011
© GEO paradise Co. Ltd.
プライバシーポリシー